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このコマンドを処理するのに必要な記憶域をサーバーで確保できません

今回とあるお客様より複合機とパソコンの接続と設定をして欲しいというご依頼があり、作業をさせていただいたのですが、そこで発生した結構よくあるWindowsの共有フォルダへのアクセスに関する問題が発生しました。

今回の複合機に限らずパソコンに設定した共有フォルダへ他のPCなどからアクセスすると「このコマンドを処理するのに必要な記憶域をサーバーで確保できません」というエラーが発生しうまくアクセスできないことがあります。

このコマンドを処理するのに必要な記憶域をサーバーで確保できません

実はこれはWindowsのServerというサービスで利用しているスタックというメモリが不足する場合に発生するエラーなのです。少し難しい話になってしまったかもしれませんね。すみません。。。

難しいことは置いておいて、これが発生した場合どうしたらよいか?
Windowsは残念ながらエラーを通知するだけで解決方法について面倒をみてくれません。。。

幸いマイクロソフトのサポートオンラインにこれに対応したものがありますので、これを参考に設定を変更しましょう。

ウイルス対策ソフトウェアが原因でイベント ID 2011 が発生することがある

(レジストリをいじることになるため、最悪パソコンが起動しなくなるなどの問題が発生する可能性があります。バックアップ等とってから作業を行うようにしましょう。)

では、対応手順をご説明します。

  1. Windows に管理者でログオンします。
  2. [スタート]-[ファイル名を指定して実行] から 「regedit」 と入力しレジストリエディタを起動します。
  3. HKEY_LOCAL_MACHINE ¥SYSTEM ¥CurrentControlSet ¥Services ¥LanmanServer ¥Parameters と展開していきます。
  4. (IRPStackSizeの項目がない場合) [編集]-[新規]-[DWORD 値] をクリックし、「IRPStackSize」という値を作成します。
  5. IRPStackSize をダブルクリックし、データに 11よりも大きい数値を記入して「OK」します。(3程度づつ増やしていくと良いようです)
  6. Windows を再起動します。

一度変更をした後もまだ症状が変わらない場合は設定する値を増やしてみてください。あまり大きな値は設定してもうまく動かなくなってしまいますので少しずつ増やしましょう。

・Windows NTの場合 4~12
・Windows 2000の場合 11~50
・Windows XPの場合 メーカー非公表?(Windows2000と同じと思われます)
・Windows 2003の場合 Windows XPと同じ

OSによって設定できる範囲が異なりますのでご利用の環境に合わせて値を設定してください。


他社には断られたような事案も大歓迎。お困りのことがあったら、お気軽にご連絡ください。お見積もりは無料です。

Tel:0268-75-8270
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